脱毛方法ってどんなのがあるの？種類とメリットデメリット～佐野サロンアンジュ～

脱毛方法にはさまざまな種類があり、その方法によって得られる効果が異なります。

７つの脱毛方法をご紹介するので、自分に向いている方法を選ぶ参考にしてみてください。

●脱毛方法は大きく分けて3つ

半永久脱毛

毛根にある毛乳頭や毛母細胞などの発毛組織を破壊し、毛がほとんど生えてこない状態にする

脱毛方法：ニードル脱毛、医療レーザー脱毛

抑毛

毛根にある発毛組織にダメージを与え、一時的に毛の発育を抑える
脱毛方法：光脱毛、家庭用光美容器

除毛

毛を引き抜いたり剃ったりすることで、一時的に毛を取り除く
脱毛方法：除毛クリーム、毛抜き、カミソリによる剃毛

●主な脱毛方法のメリットデメリット

ニードル脱毛

ニードル脱毛（針脱毛／電気脱毛）は「絶縁針脱毛」とも呼ばれ、毛穴に針をさし、電流を流して毛根にある毛乳頭や毛母細胞を破壊する脱毛方法です。また、絶縁針による施術は、医療機関でのみ使用が許可されており、毛乳頭や毛母細胞を破壊できた毛穴から再発毛することはほぼありません。

メリット

・ニードルで処理した毛穴から毛が再生することはない
・医師や看護師が施術をおこなう
・万が一の肌トラブルも医師による診察や処置が可能

デメリット

・脱毛時の痛みが非常に強い
・毛穴をひとつずつ施術するため、１回の施術時間が長い

医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛は、毛の黒い色素（メラニン）にレーザーが反応し、熱を発生させて毛を生成する毛乳頭や毛母細胞を破壊する脱毛方法です。毛根の細胞にダメージを与え、毛の再生を困難にします。医療レーザーは、医師や看護師などの医療資格者のみ扱えるので、医療脱毛クリニックや美容皮膚科などの医療機関でのみ医療レーザー脱毛の施術を受けられます。

メリット

・毛根組織を破壊した毛穴から毛が再生することはほとんどない
・医師や看護師が施術をおこなう
・万が一の肌トラブルも医師による診察や処置が可能

デメリット

・脱毛時の痛みが強い

・料金が高い

エステ脱毛

光（フラッシュ）脱毛は、主にエステサロンや脱毛専門サロンで用いられ、肌に特殊な光を照射して毛穴にダメージを与え、毛の発育を抑える仕組みです。光がメラニンに反応して熱を発するので、医療レーザー脱毛の仕組みと原理は同じです。しかし、光脱毛は照射する光の出力が弱く、毛根にある毛乳頭や毛母細胞を破壊するほどのパワーはないため、抑毛や制毛を目的とした施術となります。

メリット

・肌トラブルが起きにくいので、安心して綺麗なお肌を目指せる

・医療脱毛と比べ、コスパが良い

・医療脱毛に比べ、光の照射出力が弱いので脱毛時の痛みが少ない

デメリット

・抑毛効果のため、一度脱毛した箇所から再度毛が生えてくることがある
・脱毛回数が多く、脱毛期間も長い

家庭用脱毛器

家庭用光美容器は医療レーザー脱毛や光脱毛と同じように、毛の黒い部分（メラニン色素）に反応する光を照射する仕組みです。
ただし、家庭で使用できるように照射出力が制限され、毛根の組織を破壊できないので、あくまでも抑毛を目指すための方法のひとつです。

メリット

・照射時の痛みが弱い
・自宅で好きなときに脱毛できる
・人に体を見られずに済む

デメリット

・照射出力が弱いため効果を実感しづらい
・自分で行うため打ち漏れが起きやすい

除毛クリーム

通販やドラッグストアなどで手軽に手に入る除毛クリームは、化学成分で毛を溶かし、肌表面に生えている毛を除去する方法です。あくまでも一時的な除毛なので、繰り返し自己処理を行う必要があります。
また、毛を溶かすほどの薬剤を使用するため、肌にもダメージを与えてしまい赤み・かゆみ・かぶれなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。

メリット

・自宅にて短時間で除毛できる
・クリームを塗布するだけで一気に毛を除去できる

デメリット

・すぐ毛が生えてくるので定期的に行う必要がある
・人によっては肌荒れすることもある
・パーマ剤のようなきついニオイがする