ひげを剃った際に、毛穴が目立つことなく綺麗に剃りあがる方と、全体的に青くひげのあとが広く濃く残ってしまう方がいます。
その日の朝に剃ったのに、青ひげのあとのせいでひげが伸びているように見えてしまう、そんな方も少なくはないと思います。
今回は、なぜひげを剃った後に青く見える人と見えない人がいるの?なぜが青く見えてしまうの?青ひげを目立たなくする、なくす解決方法はあるの?という疑問について説明していこうと思います!
ひげを剃ると、剃り跡も見えないくらい綺麗になる方と青く残る方がいると思います。
同じくひげを剃っているのに、全体的に青く見える、朝剃っても夕方ごろにはチクチクしてきたり青くなってきたり…
どうして剃っても青く見えるのかを細かく見ていきましょう。
そもそも青ひげとは?
剃った跡が青くなってしまうこと。いわゆる泥棒ヒゲのような状態になってしまうことです。
朝剃ったのに夕方青く見えてしまうことも「青ひげ」になります。
どうして青く見えるのか
・剃った毛の断面が太いから
青いひげが見える理由のひとつは、ひげが剃られている毛の場所に問題があります。
ひげに限らず、人の身体に自然に生えてくる毛は(髪の毛や他の体毛含め)毛先が細くなっています。ひげも自然に生えたまま伸びていくと毛先が細く、ひげの中ほどから毛根にかけて太くなっていく傾向にあります。青いひげが見える理由は、ひげを剃っている毛の位置がカミソリや電気シェーバーの性質上、ひげの毛根に近い部分をカットしている状態となり、ひげの断面が太くなることで青ひげとなって目立っているのです。
・皮膚が薄いから
ひげは剃っても皮膚の内部にあるひげが透けて見えてしまいます。カミソリや電気シェーバーはひげを抜いているわけではなく、あくまでも剃っているので、深剃りができたとしてもひげそのものは皮膚の中に残っています。ひげを剃った後の鼻の下やアゴをさわってツルツルと上手に剃れていたとしても、顔の皮膚は薄いため、皮膚の中に残っているひげのせいで、肌からひげが透けて青く見えてしまうのです。
・剃り残しがあるから
剃り残しがあるとひげが見えている部分があるわけですから、そこが青く見えてしまいます。しっかり剃れるようにしましょう。
カミソリの切れ味があまり良くないものだと、剃り残ししやすくなりより一層青ひげとして目立つことにつながります。
青ひげになりやすい人の特徴!あなたはどっち?
もちろん個人差はありますが、青ひげになりやすい人なりにくい人で特徴をご紹介いたします。あなたはどちらになりますか?
- 毛の太さと量、濃いか細いか多いか少ないか
ひげはどんなにしっかり深剃りしたとしても、毛穴の中には根っこの部分が残ってしまします。その根っこの部分が透けて見えるため青ひげに見えてしまっています。ひげが細いよりも太いほうが、少ないよりも多いほうが、透けて見えやすくなります。
- 肌の色が薄いか濃いか
肌が白いほうが髭が剃り残してしまうと目立ってしまいます。逆に肌の色が黒いと剃り残した髭も目立たないです。白い肌は毛穴に残った毛の根本が透けて見えやすいため、肌の色が濃い方に比べると青ひげになりやすいと言えるでしょう。
- 男性ホルモンが多いか少ないか
ひげが成長するメカニズムとして、男性ホルモンと酵素が混じり合うことによって毛根が活性化し、毛を生えさせています。そのため、男性ホルモンが多く分泌されるほどひげも太く成長するためより青ひげが目立ってしまいます。
男性ホルモンは遺伝だけでなく、ハードな筋トレやストレスの蓄積、食生活の偏りなどでも分泌が増えるので、ホルモンバランスの乱れには注意していく必要があります。
- 間違った毛の処理をしている
間違ったひげの処理も、濃い青ひげの原因となります。主に以下のようなひげの処理をしている方は気をつけましょう。
- 抜くなどの刺激に強いhじげ処理をしている
- シェービングフォームなしでひげを剃っている
- ひげを剃った後にケアをしていない
ひげを手で抜いてしまうと、そのときは毛が全くなくなったような感じになりますが、埋没毛といい、皮膚の中に毛根だけうまって、黒く見えてとれない状態になることもあります。
また青いひげを目立たなくさせようと、カミソリなどで一生懸命に深剃りをしようとすると、そのときは肌の表面がツルツルして青いひげが解消された感じになりますが、深剃りは肌を傷つけることにもなります。
カミソリによって傷ついた肌をケアしないままだと、ひげを剃った部分が肌荒れを起こす要因にもなります。
毛には外部から与えられる肌への刺激を和らげる、クッション的な役割があります。
無理やりひげを抜いたり、ひげ剃りで肌に刺激を与えると、その肌を守ろうとより濃く太いひげが生えてくる可能性があります。
したがって間違った処理は、青ひげをより青くしてしまう可能性があり、注意が必要です。
青ひげをできるだけ目立たなくするにはいくつか方法があります。以下の対策方法は「生活習慣の改善」と共に実践されることをおすすめします。
青ひげ対策の各メリット・デメリットを照らし合わせて、ご自身に最適な方法をお試しください。
- できるだけ深剃り、剃り残しをなくす
- 普段のひげ剃りを行う際にできることなので実行しやすい
- コストが増えることがない
- カミソリ負け等の肌トラブルが起きやすい
- メンズ用ファンデーション、コンシーラーを使う
- 青ひげ自体を隠すことができる
- ドラッグストア等で手ごろな値段で購入することができる
- 毛の濃さ、太さによっては青みを完全に消すことはできない
- 夏場や汗をかいた際はこまめにメイク直しが必要
- 配合成分や肌のお手入れによっては肌荒れを起こす可能性がある
- 除毛クリームを使う
- ひげ剃りよりも深部に働きかけるのでしっかり毛をとることができる
- 刃を肌に当てないため傷つきにくい
- 自宅で簡単に行うことができる
- ひげ剃りよりも時間がかかる
- 日焼け直後や敏感肌は使用できない
- ひげをファッションとして楽しむ
- 肌に負担がかからない
- ひげを剃る時間、コストがなくなる
- 社会的に認められないことがある
- 最低限の処理をせずに放置した「無精ひげ」はマイナスなイメージになることがある
- ひげ脱毛を行う
- ひげ自体を薄くしていく、なくすため青ひげの悩みが解決する
- 肌のダメージがなくなるため肌トラブルがなくなる
- 完了まで時間、コストがかかる
- ひげを生やしたくなってもはえにくい
上記の説明の通り青ひげはいくらしっかりひげを剃っても、皮膚の中に残る毛根が透けて見えているため、目立ちにくくする対策はできますが根本的な問題を解決することはできません。青ひげをなくしたい方は目立たないように対策することではなく、解決が重要になります。
今回は青ひげを改善したい!という方に解消法の一つとしてひげ脱毛を紹介させていただきます。
ひげ脱毛にはメリットがたくさん!
・毎日のひげ処理が不要
ひげ処理の時間、頻度、時間帯、必要性、すべて個人差になりますが毎日必ず一日の中にひげを剃る時間がある方は年間を通してみると大きな時間の節約になるかもしれませんね。
夕方になるとあご先が青くなってきてしまう、チクチクしてくる、今日はひげを剃る時間がない!!なんてことがなくなるのも大きなメリットになります。皆さんはひげを剃るのにどれくらいの時間がかかりますか?一日のほんの数分、しかしその数分が何十回、何百回となると…意外と長い時間になります。この時間の節約は仕事前までギリギリまで寝られるようになったり、自分の好きな事への自己投資もできます。なんといってもヒゲの剃り残しという煩わしさからも解放されますね!
・ヒゲ処理にかかるお金の節約に
実際にひげの処理にかかる費用も、時間と同じく一回に換算すると微々たる金額だと思います。しかし年間を通してみたときに大きくなるのも同じですよね?
シェービングクリームやシェーバー、保湿クリームなどお肌が弱い方はもっとたくさんの備品が必要となり費用もかかるものになります。
・肌荒れ解消に繋がる
カミソリや毛抜きなどのひげの処理は、お肌にも大きなダメージを与えています。
ヒゲ処理をする肌荒れの仕組み
シェーバー、剃刀で肌の角質層を傷つく
↓
乾燥肌となったり、細菌が肌に入りやすくなる
↓
ニキビや吹き出物・炎症など肌トラブル
実はこのように毎日肌を傷つけることを実はしてしまっているんですね。
肌荒れを解消できるという目に見えるものはもちろん、肌荒れした時に感じたストレスの軽減や肌荒れ処理にかけた時間やお金も節約にもつながります。
まとめ
今回は青ひげが目立ってしまう方の原因と対処法をまとめさせていただきました。今、ひげ脱毛を行っている人の割合が増えています。実際に始めるにはどのような脱毛方法があるのか、自分に適しているのはどのような脱毛方法かなどを吟味し行うことが悩み解消への近道です。ひげ脱毛はひげの悩みだけではなく、青ひげをなくしたい、薄くしたいはもちろん、毎日のシェーディングをなくしたい、肌トラブルを改善したい、その他、ひげの形を整えたい、そんな方にもおすすめです。思い切って脱毛を始めてみませんか?
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